「このおぉぉぉー!」
 何も手がかりが見つからないきみはとうとう頭に来て、手にした一冊の分厚い書物をテーブルの上に叩きつけた。ガラガラっと書物の山が崩れ、きみの足の上に落ちた。
「いてててててっ!」
 おまけに、足をさすろうとしゃがみ込んだ拍子に、テーブルの角に頭をしたたかにぶつけた。

   体力 −10

「ううううう……」
 きみはその場にへたり込んでしまった。まだ書物調べを続けるか? それとももう諦めて書庫から出るか?


諦めずに書物を調べる

もう嫌だ!南へ引き返す

体力が0になった