水晶の鍵を鍵穴に入れて回すと、鍵が外れ、扉が勝手に開いていった。きみは水晶の鍵をポケットに戻すと、部屋の中へと一歩踏み込んだ。途端に背後の扉が音を立て、再び閉じてしまった。 「うっ!」 きみは息苦しくなって口を手で塞いだ。部屋の中には霧のような物が立ちこめているが、もしかすると毒ガスなのかもしれない。 体力 −10 もたもたしていると窒息してしまう。もう引き返すこともできなくなってしまった。先へ進もう。 部屋は正方形の大広間で、霧を通して真っ正面と左手の壁に扉が見える。どちらかへ行くしかない。床には白と黒のタイルが敷き詰められている。さあ、早く歩みを進めるのだ。それとももう体力の限界か? |
扉 | ||||||
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