「愚か者め! 消え失せろ!」
スフィンクスの怒鳴る声がしたかと思うと、たちまち目の前が真っ白になり、何も見えなくなった。次の瞬間には、きみは洞窟の壁に激しく叩きつけられていた。
体力 −30
辺りを見回してみると、どこか見覚えのある場所に来たような気もする。がっくりとうなだれながらも、やがてきみは起き上がらねばと思った。
周囲を見回す
もう体力が残っていない