きみはうごめくスライムどもをよけながら進んだ。スライムが靴先に触れる、天井から降って来る。ひいいいいー、きみは悲鳴を上げたくなった。
 が、神に祈りが通じたのか、何事もなく無事にスライムの群をすり抜けることができた。
「神よ、感謝します……」
 きみは女神に感謝の言葉を捧げると、先を急ぐことにした。


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