きみは棍棒を手にして大蛇を殴りつけようとした。ところが大蛇はたちまちきみの体に巻きつき、ぐいぐいと胴を締めつけてきた。この苦しみから逃れようと、きみは大蛇の頭をめちゃめちゃに殴りつけた。 しばらくそうやって大蛇と死闘を繰り広げたあと、大蛇はようやくぐったりと首を垂れ、きみを締めつけている胴をゆるめた。きみはしゃにむに大蛇を体からほどくと、地面に叩きつけた。 大蛇は死んだものの、きみは息苦しさに、思わずその場にへたり込んでしまった。 体力 −30 大蛇が巻きついていたのは杖だった。一息ついたきみはその杖を地面から引っこ抜くと、よろよろとよろめきながら部屋から出て、南へ引き返した。 [炎の杖]を手に入れた。 |