川には橋がない。仕方なくきみは水の中に踏み込み、歩いて川を渡ろうとした。水は冷たい。今度こそ慎重に川を渡っていたつもりなのに、川の真ん中辺りまで来ると、またもや川底の石に足を取られ、深みにはまってしまった。慌てて水をかき分け、対岸に辿り着いた時には、きみは全身びしょ濡れになっていた。
 ぶるぶる震えながら、きみは東へ向かった。

   体力 −5


東へ行く

体力が0になってしまった