銅の鍵は鍵穴にピタリと合い、回すと鍵が外れた。ところが鍵はそのまま鍵穴の中に吸い込まれてしまった。少しばかり悔いながらも、きみは扉を開けて部屋の中に入った。

   銅の鍵 −1

 そこはワイン蔵のようだ。瓶を一本抜き取って栓を抜くと、きみはワインを飲んでみた。少しいい気分になってきた。

   体力 +10

 いつまでも酔っぱらってばかりもいられない。探索を続けなければ。きみはワイン蔵から出て、南へと引き返した。


南へ引き返す