鉄の鍵

 鍵を持ち上げた途端、どこからか小さな矢が飛んできて、きみの脚に突き立った。
「うっ!」
 呻き声を上げたものの、きみは急いで矢を抜き取ると、布で傷口を縛った。虎穴に入らずんば虎児を得ず。冒険に怪我はつきものだ。

   体力 −10

 こんな所に長居は無用だ。鉄の鍵をポケットにしまうと、きみは脚を引きずりながら、金の扉を出て西へと引き返した。

   [鉄の鍵]を手に入れた。


西へ戻る

もう体力が0になってしまった