薄暗い丁字路に出た。ここには何もなさそうだ。
 と、頭上でガラガラと音がしたかと思うと、天井が崩れて石が降って来た。よける間もなく、石の一つがきみの頭に当たった。
「ううううう……」
 きみは呻いてしゃがみ込んでしまった。頭から血が流れ出している。

   体力 −30

 こんな危険な場所でもたもたしてはいられない。きみは頭を押さえながら立ち上がった。
 ここから通路は東、北、南に分かれている。どちらへ脱出したものか?


東へ行く

北へ行く

南へ行く

もう体力が0になってしまった