きみが長剣を振ると、ザクッとゴブリンの肩口に食い込んだ。
「いててててて! 畜生! クソッタレ!」
 ゴブリンは傷口を押さえながらどこかへ逃げて行った。
「いつでも相手になってやるぞ。あっはっはっはっ」
 きみはゴブリンの後ろ姿に向かって高笑いを上げた。しかし不意打ちを食らった際に少々手傷を負ってしまった。

   体力 −5

 ふと見ると、そこには金貨が一枚落ちていた。ゴブリンが落としていったようだ。
「ふん、ゴブリンに金貨は必要ないな。もらっといてやろう」
 そう言うと、きみは金貨をポケットに入れた。

   [金貨] +1

 通路は西と北に伸びている。さて、どちらへ行ったものか?


西へ行く

北へ行く

もう体力が0になってしまった