目指せ大立者!魚釣り大作戦のススメ・外洋編 




 外洋に出る前に、遠洋漁業に必要な
地引き網を用意しておこう。入手方法は
いくつかあるが、釣り人会館の赤い自販機で
買うのが手っ取り早いのである。
 外国に知り合いができると、季節ごとに
郵便屋さんに手紙が届くこともある。
ペンパルしたい人はこまめに郵便もチェック!



 いよいよ小平洋の大海原へと中古漁船で
乗り出した三人であった……。
 燃料は一度の補給で15分(半日)保つ。
燃料の残り時間には気を配ろう。



 当てもなく航海していると、小島を発見。
人が住んでいるみたいなので上陸して
みると、何々、そんなの持ってないよ。



 再び当てもなく航海を続けていると、
魚群発見! さあて、用意してきた網を
投入して獲るぞー!



 一度に38匹も獲れた。まずまずの成果だな。
しかし網は一度の漁で破けてしまったのだ。



 またもや島発見! 見たところこの島には
町がありそうだな。上陸してみるか。



 漁船買ったばかりで10万円なんて大金
持ってないぞ。ちょっと負けろ。いや負けぬ。
 投資はどこでも一口10万円と決まって
いる。投資すればその国や地域の
産業発展度が少しだけ上がる。取引できる
交易品を増やすためにもいずれは投資
しなければならないのだが、ちょっと待って
くれよ、稼いで金作って来るから。



 ここは商品を仕入れる卸売市場。
産業発展度がまだまだ低いので、
ちょっとしか商品が並んでいない。



 お隣は原産物や特産品をまとめて
買ってくれる交易所。もちろんよその国から
運んで来た品物を売るのだ。



 その隣の交易所は鉱物や宝石を買って
くれる交易所。鉱石類は体力さえあれば
只で手に入るので、どこでも買ってくれるが、
特産品と同じで、地域によって鉱石類ごとに
買取り価格が違っている。
高く買ってくれる所を見つけて売ろう。



 更に西へと航海を続けると、大陸に
辿り着いた。ここには港がある。燃料が
切れそうなら港で補給してもらっても良い。
どちらにしても港内に船を停泊させて
おけば、燃料は消費されないので、上陸
してゆっくり商売ができるというものだ。



 ンジャパの卸市場でありったけ仕入れて
来た栗をこのナイチャ帝国の交易所で
売ってみる。確か単価450円で買った
んだから、ここはあまり高く買ってくれない
なあ。



 とりあえず売り渋ってこの国の栗の
相場値を探ってみるとするか。



 何度か値段交渉を繰り返しているうちに、
なかなかいい値段になってきたではないか。
512円ならそろそろ売りかな。
 交易所では積み荷を一品目ごとに
一括して買い取ってしまうので、持ち金が
溢れ返ってしまわないよう、財布の空きには
常に注意を払っておこう。



 こうして初めての取引をしている間に日が
西に傾いてしまったのであった……



 手にした売上金を元手に更にナイチャの
卸売市場で新たな商品を仕入れる。
最初のうちはどこの市場でも品数が
少ない。とりあえず大豆を持てるだけ
買い込むとするか。
 卸市場は定価売りなので値切れない。
数も指定できるが買えるだけ買い込もう。



 港から出るとまた船の燃料が消費され
始める。港以外では停泊していても
燃料は消費されていく。



 お次は東へとずうーっと小平洋を横断し、
カリメア合唱国という国に着いた。



 航海中に魚群に出くわすとすかさず
網を投入。やった、大漁だ!
大漁になるとボーナス経験値が+αで
得られる。



 価格調査のため高緯度地帯にも足を
伸ばしてみる。シアロ帝国を発見。
ここもまだまだ発展度が低く、
売っている交易品も少ない。



 お次は低緯度地帯へと南下。無人島を
発見する。ここでは探索ができる。



 バナナとマンゴー集めに夢中になって
いると、いつの間にか燃料が
やばくなっていた。



 とは言いながらも、別の島でまたもや
採集に励むのであった。



 案の定、燃料がなくなってしまった。
予備の燃料もないし……



 こうなったら奥の手で行くしかない。
 おりゃあ発動!



 南洋諸島には交易できる町はないが、
村人と物々交換ができる。



 なかなか条件良さそうなので、
交換してみるか。



 船がまた動いたのはいいが、おりゃあを
やると体力と精神力を消耗するのだ。
一旦母港に帰還して準備し直そう。



 無人島にいわくありげな洞窟の
入口を見つけた。探険してみよう。



 入ってみるとそこは鉱山だった。
それなら採掘でもしてみるか。



 掘ってるうちに何か出て来たけど、
あんまり儲かりそうな物でもなさうな感じ。
話によるとここはいいモノは出ない
そうだし、物量で行くしかないな。



 遠くまで運んで来たものの、やっぱり安い。
土だもんな。まあ売り急ぐこともない。
もうちょっと高く買ってくれる所はないか、
余所も当たってみよう。



 みぞれ混じりの雨が降る北極圏まで来た。
あそこにも鉱山の入口らしき所があるぞ。



 名物の宝石が出る鉱山は狙い目だ。
かなり高値で売れるはず。



 アクアマリンはまだ出ないが、なかなか
高そうな物が次々と出て来るぞ。
しかし採掘量はさすがに少ないなあ。



 腹減ったぁー! 採掘に夢中に
なってるうちに、気がついてみると体力が
赤字になっているではないか。
続きはめし食ってからにしよう。



 オニビもチビッ子も遊びに来てるだけ。
運営なんぞ知ったことかだから、
マネジメントはきみが全て面倒を
見なければならない。



 南洋では珊瑚礁発見。何かいいモノが
ありそうだぞ。早速潜って探してみよう。



 ここでは水に潜るたびに一人一つずつ
見つけて来る。チビッ子は浜辺のお散歩
ぶうらぶら♪



 ん、チビッ子砂浜で何かを見つけた
ようだ。だぁって、おまえは猪木か?



 根気よく何度も投資したかいあって、
ンジャパ無法島もかなりの発展を遂げた。
市場に並ぶ商品の数もそこそこ
増えてきたではないか。



 なに、今度は原料が必要だって?
大豆と塩、どこかにあったような気が
するが……
 商品を増やすには、投資だけでなく、
原材料の仕入れを依頼されることも
ある。それは他の地域にあるはずだが、
まだ市場に出回っていないかもしれない。
産業発展度は各地域まんべんなく
上げていくようにしよう。



 大海原に漂う憐れな土左衛門を発見。
ん? 何か叫んでいるではないか、
生ける屍か、はたまた船幽霊か?



 生ける土左衛門を助けたお礼に何かの
種みたいな物を頂いた。
ほんとにつまらない物だなあ。



 つまらない物でも使い方次第では役に
立つ。これを無用の用と言う。
種が育ちそうな場所を見つけたが、
まずは農園用に土地を買わなくては
ならないのだ。



 まいた種がやっとこさ木になった。しかし
実が成るまでまだ待たなくちゃ
なんないのか。まあ、五日で木になり
五日で実が成るなんて驚異的な速さ
なんだけど……。
何がなるかな、待ち遠しいなあ。



 海賊が出ただって? よし、退治して
来てやろう。中海域ならこの辺りだな、
すぐに見つかるだろう。



 追いつめたぞ海賊め、観念しろ!
 よーし、切り込みだあ、行けぇー!



 思ったほどには歯ごたえのない相手
だったなあ。宝石や金塊が手に入って
楽してぼろ儲けできたぞ、あっと言う間に
長者の仲間入りだぜ。海賊退治は
やめられまへんなあ、うっしっし。
 しかしまだまだ下っ端だ、上には上が
ある。この調子で目指せ世界一!



 なに、今度は小平洋じゅうを捜せだって?
 そりゃないよ。見つけたら褒美ははずんで
くれるんだろうな。
 海賊をたくさん退治すると爺様から称号が
授けられるぞ。
だけどこれ、爺様の作った称号って……





 外洋でもらえる称号は二種類ある。
どちらもそう簡単には手にできない。
実力で勝ち取るしかないのだ。
 その一つ、環小平洋での商業的征服を
成し遂げると、各地に記念碑が建つかもしれない。
 あなたを加えたスリーショットの記念碑を
是非とも建立させようではないか!